どうも、節約上手な〇〇(@setsuyakuppa)です。
今回は、資産を全て銀行に預けるリスクについて考えていきます。
また、銀行に預けるリスクを回避するために投資をするべき理由も合わせて解説していきます。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
大前提に日本人の多くは、投資を行ったことがない人が殆どです。
その根拠に内閣府の世論調査によると、投資を行ったことがないと答えた人は、全体の79.7%もいることが分かりました。
また、同調査で投資経験のないと答えた人が、投資を行うつもりはない理由としては、以下の理由が多くあげられました。(複数回答)
・株式投資に関する知識を持っていないから・・・33.3%
・株価の下落により損失が発生するリスクがあるから・・・32.5%
・まとまったお金がないと購入できないから・・・32.4%
その結果、多くの人が投資に踏み切ることが出来ず、銀行預金を選択します。
しかし、銀行預金を選択すると人生がハードモードになるリスクが高くなります。
なぜなら、労働だけでは資産を大きくすることが難しいからです。
では、その理由について解説をしていきます。
1.ネット銀行でさえ最大0.20%だから
お金を銀行に預けると金利がつきますが、一番金利の高いあおぞら銀行に預けても0.20%しか金利がつきません。
さらに、大手銀行に預けると0.001%の金利しかつきません。
100万円を預けて、10円の利息がもらえる計算になります。
日銀は、年2%のインフレ率の目標を掲げているため、資産が銀行預金のみだと毎年のように円の価値が下がって、働けど働けど資産が減っていく地獄のような生活が待ち受けています。
2.1,000万円までしか保証してくれないから
銀行が破綻した場合、預金者へ払い出しをするための保証があります。
その上限が1000万円のため、全財産を銀行に預金していた場合、保証が受けられない可能性があります。
例えば、A銀行に2000万円の預金しており、破綻した場合は1000万円が保証対象外になります。
老後資金のために貯めていたお金が、予想外な形で無くなるリスクを考えると人生がハードモードになります。
銀行預金のリスクを回避するために投資をするべき理由
全財産を銀行預金にすると人生がハードモードになる理由が分かったと思います。
銀行預金のリスクを回避するには、インフレ上昇率をカバーするために投資をしなければなりません。
投資は、行ったことがない人からすると「損失のリスク」の方が高いイメージがありますが、そうではありません。
長期投資の場合、右肩上がりで上昇するチャートを形成し、インフレ率以上に資産を増やすことできる可能性があるからです。
その根拠に、過去31年(1990年から2021年)のS&P500指数を見ると11倍も上昇していることが分かります。
年率は、約8%程度のパフォーマンスを見せています。
もし、毎月5万円を積立投資していた場合、シミュレーションの結果は約8,100万円になります。
運用益は、約6,200万円になるため預金していたらこれほど稼ぐことはできません。
まとめ
数字からも投資をする魅力を理解することが出来たでしょう。
投資を始めたいけど、何から始めて良いか分からない方は、このブログで投資についての知識を身につけ、様々な著書やYouTubeで知識を深めてから挑戦をしてみましょう。
投資をする時期を先延ばしすると数十年後のリターンで差が生まれるため、短期集中で知識をつけてつみたてNISAやiDeCoなどの国が優遇している制度を活用して始めてはいかがでしょうか。
※投資は自己責任です。自分の頭で考えて行動しましょう。
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