どうも、節約上手な〇〇(@setsuyakuppa)です。
今回は、『金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』からお金持ちの考え方について解説していきます。
この記事を読み終えることで、以下のことが分かります。
お金持ちの「お金」に対する考え方
著書には、以下のように綴られていました。
中流以下の人間はお金のために働く
お金持ちは自分のためにお金を働かせる
『金持ち父さん 貧乏父さん』より引用
個人的に一番刺さった言葉です。
お金のために働くのではなく、お金に働かせるという考えがお金持ちの考え方と主張しています。
お金に働かせるとは、投資するということです。
株式や不動産市場に資金を投入し、お金がお金を生むサイクルを作ることでお金持ちになることができます。
この考え方が理解できなければ、一生お金持ちにはなれません。
労働者として働き続けることは、ラットレースから抜け出すことができないことを意味するからです。
資産と負債の違いについて
著書には、以下のように書かれていました。
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
『金持ち父さん 貧乏父さん』より引用
中流以下の人が資産だと間違えている代表的なものとして、「持ち家」が挙げられていました。
持ち家は一見すると資産のようにに見えますが、自分が住み続ける限り、ポケットにお金を入れてくれるものではありません。
逆に自分のポケットからお金をとっていくものなので、負債になります。
これを理解しないで、人生最大の負債を手に入れると一生お金持ちになることができません。
資産と負債を正しく理解することで、お金持ちに一歩近づくことができます。
ラットレースからの抜け方
非常に簡単です。
お金の呪縛から解き放たれるためには、お金が働いた収入が毎月の支出を上回れば良いのです。
例えば年間120万円の支出がある場合、収入が120万円を上まわれば、お金のために働かなくて済みます。
補足ですが、投資の配当だけで120万円を達成するためには、元本が4,000万円の場合で年利3%で運用しなればなりません。
元本を増やすためにも、資産を買い続けてお金のために働かない人生を手に入れましょう。
おわりに
お金のために働かない人生を手に入れたいなら、著書に書かれていることを頭に入れて行動しなければなりません。
著書には、より詳しくお金持ちになるための考え方が綴られています。
興味のある方は、是非手にとって自分のフィルターで『金持父さん 貧乏父さん』を感じてください。
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