大暴騰!【6628】オンキヨー株を今後買うべきか考察

投資
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どうも、節約上手な〇〇(@setsuyakuppa)です。

2021年2月25日、オンキヨーホームエンターテイメント(株)の株が一時、30円をタッチする大暴騰が起こりました。

では、今後オンキヨー株を購入するべきか考察していきます。

連続の債務超過による上場廃止の可能性

株価は右肩下がりでしたが、7月22日付で5株から1株の株式併合が行われた影響により、売りが続きました。

また、長年の売上不振による債務超過コロナ打撃の影響があります。

連続の債務超過は証券取引所による上場廃止の可能性もある為、損切りで株を手放す投資家が下落相場を加速させました。

急騰した要因について

しかし、悲観相場を逆手にとって、株を購入する投資家の影響により株価が急騰しました。

その要因として、資金調達の見通しが挙げられます。

オンキヨーは昨年12月、議決権はないが普通株よりも配当などの条件がいい優先株や、大量の新株を格安で買える権利を海外ファンドに割り当てる計画を決めた。ファンドが予定通りに権利を行使すれば、最大62億円相当が手に入り、債務超過を解消できる見通しだ

2021年2月12日朝日新聞より引用

また、株価10円というキリのいい数字が押し上げた可能性もあります。

キリの良い数字は、投資家心理による影響によって意識がされやすい傾向にありますが、アノマリーの一種である為、絶対的なものではありません。

依然として、不安は残る

結論、オンキヨー(6628)の株は買いません。理由は以下の通りです。

・長年の売上不振による資金力の低下

・債務超過を免れたとしてもファンドが議決権の約7割を握ってしまう状況になる苦しい状況

オンキヨーについて調べてみたものの、好材料は見当たらず、依然として不安は残りますね。

今後も赤字が続きた場合、倒産をするより吸収合併する可能性が高いと考えます。

日本で数少ない老舗の音響機器メーカーのため、存続を賭けた経営に株主として、今後も注目をしたいと思います。

投資は、自己判断、自己責任でしましょう。

この記事が参考になったら幸いです。

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