生きるためのコストを下げれば、仕事の選択肢が増えて生きやすくなります。
例えば、月20万円一人暮らしの手取りの場合で、生活するために18万かかっていたら、月18万以下の仕事につくことができなくなります。
人間は、生活水準を落とすことが難しいため苦痛を感じてしまう可能性があります。
今回は、生活費の大半を占める見直すべき固定費を4つご紹介していきます。
なお、節約の観点から考察するため、不快に思われる方がいらっしゃる可能性があります。予めご了承くださいますようお願いいたします。
1.車関係費
電車やバスなどの公共交通機関が1時間に6本以上走っている街に住んでいたら、不要な費用になります。
「あったら便利なもの」は生活をしている分には、無くても困りません。
家具や家電も宅配をしてもらえば問題ありませんし、日々のスーパーへの買い物もネットスーパーなどを活用すればストレスフリーです。
休日に少し乗る程度なら、車を手放しても問題ないかと思われます。また、そのような方はレンタカーを活用しましょう。
年間で維持費や税金を含めて約40万以上(月3.3万)※1の節約になります。
※1 普通車の試算

2.住居費
安く且つ自由に生きるなら、賃貸一択です。
ライフステージを考えて20〜30代にかけて負債を増やすことは、職業選択の自由を妨げる原因になります。また、病気を患って収入が下がる可能性を考えると賃貸の方が自由度が高いと言えます。
ライフステージに合わせて、家賃や立地、部屋の間取りを変えられる賃貸は常に最適化が可能になるので幸福度も高いです。
しかし、「持ち家は資産になる」と主張をする方もいますが、買った時より売った時の方が高くないと資産とは言えません。持ち家の場合、立地によって所有した時点で資産価値が下がる傾向が高いです。また、老朽化による修繕費等を考えると生きづらさを感じてしまいます。
持ち家は「資産」ではなく「贅沢品」だと思います。

3.通信費
大手キャリアから、格安SIMに乗り換えましょう。
乗り換えた場合、月に0.5万円も節約できるので、是非乗り換えてみてはいかがでしょうか。
年間で6万円もの節約になります。
格安SIMについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
4.生命保険
社会人になったら生命保険を契約する方は多いかと思いますが、20代で家族を養ってない方は損です。
なぜなら、商品性質上、家族の大黒柱が死亡した時にそなるために作られたものなので、死亡のリスクの低い若者には必要がないからです。
死んだ時のハズレくじにお金をかけるなら、貯蓄をしていた方がマシです。

5.まとめ
毎月の支出に縛られる生活は、幸福度を下げる原因になります。家や車を所有しないことで、縛りが少なくなって選択の幅が広がります。
みんなと右に倣えをするのではなく、自分の頭で考えて行動をしていきましょう。
生活のコストを下げて人生を楽しく生きましょうね!
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